有料老人ホームの理想像
あなたの有料老人ホームの理想像は?と聞かれても、すぐに返答できますか?
有料老人ホームの理想像は人それぞれ異なります。おおまかに言うなら、快適で安心な有料老人ホーム、というところでしょうか。
自宅を離れて有料老人ホームで暮すとなれば、やはり自分の考えをまとめておくべきでしょう。高齢になるとだんだん引越しもつらくなりますし、一度住み始めたらそう簡単には引越しするわけにもいかないでしょう。
どんな観点で考えるべきか、調べるべきか、有料老人ホーム探しの参考として、基礎となる一般的な項目を挙げてみます。
●入居金が安く、毎月の生活費が年金以内に納まる。
●有料老人ホームの経営基盤がしっかりしている。
●都会に近い、自然がある、交通の便が良い。
●食事がおいしい、イベントがある。
●長期のお試し期間がある。
●近くに買い物ができるお店がある。
●有料老人ホームからバスが頻繁に出ていて買い物や通院に便利。
●有料老人ホーム内に診療所があり、近くにも総合病院などがある。
●周囲が平坦である。坂道が多いと苦痛になります。
●24時間、365日、ケアの体制がある。
●痴呆になっても安心できる。
●もうけ主義でなく、ヘルパーや看護士の教育に積極的。
●残存能力を積極的に引き出す姿勢と仕組みがある。
●有料老人ホームの運営が透明で、トラブルや苦情も含めて情報公開されている。
●苦情処理が公平に機能している。
●入居者と直接対話がなされている。
以上のようにどれも重要な点です。あくまでも一般的なものなので、結局は自分の生活を考えてどれを優先していくかを考えなければなりません。
理想的な有料老人ホームなどない、というのが実情かもしれませんが、あえて有料老人ホームを、快適性追求、福祉性追求、入居者参加型の3つのタイプにわけて考えてみましょう。
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