快適性追求型の有料老人ホーム
民間の有料老人ホームには、リゾートホテルを思わせるような豪華な老人ホームが増えつつあります。実際、これらの有料老人ホームの出現によって、古臭い老人ホームのイメージは大きく変わりました。
豪華な建物、高級家具などの備品、じゅうたんを敷き詰められた室内、大きな多目的ホールやプール、食堂、大浴場、庭園、ウエイター付の便利な食事などなど。
さらには、診療所を持ち、将来のもしもの場合に備え敷地内には介護棟での24時間、365日のケアの体制を持つ、介護付終身利用型の有料老人ホームが主力になってきています。
快適性を追求する有料老人ホームは60〜75歳あたりの比較的若い高齢者や経済的にゆとりのある層にとっては、魅力的でしょう。
しかし、快適性を追求した有料老人ホームでも、自分の思いと違う部分が必ず出てきます。そのときに、大切になるのが有料老人ホームの経営者の考えや意図です。
有料老人ホームに入居している人の不平や不満、苦情を謙虚に受け止め、徹底的に改善を続けてくれるような有料老人ホームが良いでしょう。
不満や苦情は、満足の裏返しでもあり、その解消こそが安心につながるのですから。
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